ちきりんさんのブログでなぜ昔は学歴も年収も低くても結婚できていたのかに記事がありましたが
「なぜ年収も学歴もない男性が問題なく結婚できていたのか?』で
・昔は女性は自分のスペックを抑えていたから
・時代が右肩上がりだった
と分析しております。
なかなかするどい分析、「昔は女性は自分のスペックを抑えていたから」にも昔は学歴優先よりも結婚して安定する方を優先する風潮、親からもそう教えられてきた。
結婚する本人もいい大学に行く為に努力してそのあといい仕事について本人がしっかりとした収入を得る手段(道)よりも結婚への道を優先したことが考えられます。
参照 上方婚下方婚
もしくは女性が自分の仕事で一生食べて行けるだけの道が昔はなかったので結婚への道しかなかったのかもしれません。
また男性も年収がその時(その年齢の時)にそんなになくても会社に入れば年齢給で階段方式で少しずつあがっていくものと推測できるので今は低くても将来を見通せたので安心して結婚への気持ちを固めることができたのかもしれません。
そうしますとある程度皆さん将来のイメージがみえやすいので比較的安心して結婚して生活していくことができる、そういえば株価がいつも右肩上がりの時は比較的誰でも株への投資でうまくいくのと似ているのかしれません。
右肩下がりの株価ですとその相場で勝てる人はひとにぎりの人だけ他の大半の方は損をする。
婚活も今は厳しい環境の中でひとにぎりの方しか結婚できない、大半の方は結婚したくてもできない。
なかなか厳しい時代ですね。